【パリ五輪第6日】体操・岡が金メダル 日本は5日連続金で通算8個 トップからはついに陥落

金メダルを喜ぶ岡（撮影・小海途　良幹）

　体操男子個人総合の岡慎之助（徳洲会）が、日本選手団の金メダルのバトンをつないだ。

　パリ五輪第6日の7月31日、初出場の夢舞台で29日の団体総合に続いて2冠を達成。これで日本は本格的に競技が始まった第2日（27日）から5日連続で金メダルを獲得して今大会通算8個目となった。ただ、前日（30日）までは金メダル数が参加国中トップだったが、第6日終了時点でついに陥落。中国が9個として単独トップに立った。

　日本は、金メダル20個を今大会の目標に掲げる。21年東京五輪では史上最多27個の金メダルを獲得。海外開催での過去最多は04年アテネの16個となっている。