体操・個人総合6位の橋本大輝 パリ五輪での戦い終え「パリ大会も忘れられないオリンピックになりました」

橋本大輝

　パリ五輪の体操男子個人総合で連覇を目指した橋本大輝（22＝セントラルスポーツ）が1日、自身のインスタグラムを更新。個人総合6位で、パリでの戦いを終えた思いをつづった。

　男子個人総合の決勝では、20歳の岡慎之助（徳洲会）が86・832点で金メダルを獲得。12年ロンドン、16年リオデジャネイロを制した内村航平、21年東京の橋本大輝（セントラルスポーツ、当時順大）に続き、日本勢は4連覇となった。

　東京五輪で金メダルを獲得した橋本は84・598点で6位となり、連覇には届かなかった。2種目目のあん馬で落下。3種目目のつり輪も予定の難度を取れずに13・400点止まりだった。試合後は重圧から解放されたように号泣した。

　「沢山の応援ありがとうございました」とファンに感謝。「パリ大会も忘れられないオリンピックになりました」と思いをつづり、「まだまだ他の選手の応援引き続きよろしくお願いします」と種目別決勝に進む仲間たちへの応援を呼びかけた。