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ド軍指揮官 最近7戦計40失点の投手陣に奮起促す「投手陣に問題。これが打撃陣にかなりのストレスを…」

スポニチアネックス / 2024年8月1日 13時51分

パドレス戦前に取材に応じるドジャース・ロバーツ監督(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース1ー8パドレス(2024年7月31日 サンディエゴ)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が31日(日本時間1日)、敵地でのパドレス戦で左肩手術から復帰後2度目の先発。昨年9月23日のジャイアンツ戦以来312日ぶりの白星を狙ったが、自身の失策を含む3失策と守備も乱れ、3回2/3を6安打7失点で今季初黒星を喫した。チームは1―8で大敗し、パドレスに2連敗。3試合を残して2010年以来14年ぶりの対パドレス戦の負け越しが決定した。ドジャースはナ・リーグ首位を走るが、2018年4月以来の月間負け越しが決まり、2位パドレスとの差は4.5ゲーム差に縮まった。

 ドジャース投手陣は過去6試合で32失点。この日も8失点し、最近7試合で計40失点、1試合平均5.7失点と投手陣の整備が急務となっている。試合後、取材に応じたデーブ・ロバーツ監督は「守備は良いと思うし、みんな一生懸命プレーしている。攻撃面でも試合に出ている選手たちは準備ができていて、良いバッティングをしている。全体的に投手陣に問題があると思う。7月は効果的なピッチングができていないし、コントロールもよくない。ホームランを打たれているし、四球も増えている。これが打撃陣にかなりのストレスをかけている」と投手陣の奮起を促した。

 今季既に10勝を挙げているパドレスの先発シースは前回登板の7月25日のナショナルズ戦でノーヒット・ノーランを達成。過去3試合でも無失点はおろか、3試合で計2安打しか許していない絶好調の右腕との投げ合いとなった。

 初回は2死後に二塁のラックスの失策で出塁を許したが、無失点の立ち上がり。しかし、2回に突如崩れた。1死後にこの試合初安打を許すと、四球を挟みカンプサノに適時打を浴びて先制点を失った。その後も相手の投前へのスクイズ(記録はカーショーの失策)、適時打などで一挙4失点した。

 3回は3者凡退と立ち直ったが、4回は1死後にカンプサノに膝元に沈むスライダーをすくい上げられて7号ソロを被弾。さらに味方の失策が絡んで一、二塁とされたところでプロファーに適時打、ボガーツに犠飛を許したところで降板となった。

 スポーツサイト「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のXでカーショーが424試合目の先発で初めて三振を奪えなかったと投稿。大リーグ公式サイトのフアン・トリビオ記者は83球を投げ、奪った空振りはわずか2つだったことも投稿した。

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