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伊東勤氏から見た阪神が迎える“死のロード”は?「大きな声では言えないですけど…」

スポニチアネックス / 2024年8月1日 15時15分

伊東勤氏

 西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(61)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。阪神が8月に迎える“死のロード”について見解を示した。

 阪神の戦いぶりを検証した伊東氏は、大山悠輔内野手(29)の復調を評価した。

 序盤の不振から。まだ打率・237、9本塁打、39打点ながら、7月に限れば22試合で打率・300、4本塁打、15打点と復調モードだ。

 伊東氏は「いろいろ言われながらも我慢して頑張ってる選手。夏場に強い。4番がしっかり打線の軸として活躍してくれれば」と、大山のバットが阪神の動向を左右すると説明した。

 8月になるとチームは高校野球で甲子園球場が使用できなくなる。長期遠征を強いられ“死のロード”と言われてきたが、伊東氏は「ゆっくりホテルで休めたり、環境は逆にいい。大きな声では言えないですけど…」と明かした。

 さらに今年は例年以上の酷暑となっている。高校野球期間中、阪神は主催試合で京セラドームを使用する。「ドームなら暑さも気にしなくていいし、逆に夏場はチャンスですよ」と、巻き返しを予想した。

 

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