板垣李光人「友達にもドン引きされるんですけど」 譲れないものに会場ざわつき

映画「ブルーピリオド」公開直前イベントに出席した板垣李光人（撮影・糸賀日向子）

　俳優の板垣李光人が1日、東京都杉並区の女子美術大で映画「ブルーピリオド」（監督萩原健太郎、9日公開）の公開直前イベントに出席した。

　自身の譲れないものを聞かれると「薄塩味のお菓子に塩を入れて、濃い塩（味）にするのが好き」と話した。驚きの回答に会場がざわつく中「皆さんみたいに友達にもドン引きされるんですけど、どれだけ引かれても僕は譲れない」とこだわりを明かした。

　眞栄田郷敦が主演で、美大を目指し奮闘する高校生を描く。この日、女子美術大の学生らとともにキャストが描いた絵をお披露目。板垣はパステルを使用した。9月に初の個展の開催を控えるなど、普段からアートに親しんでいるが、パステルは初めて触ったという。「凄い面白い画材だと思いましたし、琥珀（こはく）糖みたいで美味しそうだった」と振り返った。