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ウルフ初戦完勝100キロ級で“Why?”続出の不穏… 続く判定問題「選手が疑心暗鬼に」「言うほど…」

スポニチアネックス / 2024年8月1日 18時35分

柔道男子100キロ級1回戦、指導3つ目を受けたベルギーのトマ・ニキフォロフ。礼を拒否し抗議を続けた(ロイター)

 ◇パリ五輪第7日 柔道(2024年8月1日 シャンドマルス・アリーナ)

 男子100キロ級のウルフ・アロン(28、パーク24)が1日、1回戦でアロン・ファラ(27=オーストリア)を大内刈り2回の合わせ技一本で下し、連覇に向けて順当に2回戦に進出した。

 気合を内に秘めた表情でパリの畳に上がったウルフは、開始10秒すぎに、いきなり大内刈りで技ありを奪う。会場が湧く中、1分後に再び大内刈りで技ありを奪い、1分16秒、合わせ技一本で“アロン”対決に完勝した。

 不可解ジャッジや微妙判定、行き過ぎる地元フランスびいき判定疑惑などが日本だけでなく、世界で騒がれているパリ五輪の柔道競技。ウルフの前に行われた2試合でも指導3つ目を受け反則負けをしたベルギー選手や、技の判定に不満をあらわにするブラジル人選手が礼を拒み、スタンドに“Why?”と肩をすくめ抗議する姿や、座り込み審判に抗議する姿が見られた。

 また、女子52キロ級ではイタリア柔道連盟が自国選手の判定を不服として国際柔道連盟に正式抗議したことも判明。個人競技6日目になっても“騒動”は収まるどころか、さらにヒートアップしている。

 ネット上では連日さまざまな議論が飛び交い「審判のレベルが低い」「柔道の判定自体が分かりにくい」「選手たちが疑心暗鬼になってかわいそう」「今回の地元びいき判定は、想定内をはるかに超えている」といったコメントが上がる一方で、「言うほどおかしな判定はないと思う。三四郎選手の銀メダルも監督が納得と言っている」「もう少し分かりやすくなると“微妙”が減るんだけど」「柔道をやっていれば不可解じゃないのもあることが分かるけど、それじゃオリンピックしか見てくれないよな~」などの意見もあり、まだまだ“騒動”は終わりそうにない。

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