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開催国の柔道大国フランスが金メダル「0」の危機 6日目も男女共に敗退決定 パリ五輪

スポニチアネックス / 2024年8月1日 18時57分

男子100キロ級、2回戦で敗れたディエッセ(AP)

 ◇パリ五輪第7日 柔道(2024年8月1日 シャンドマルス・アリーナ)

 開催国フランスが金メダル「0」の危機を迎えた。柔道競技6日目は男子100キロ級、女子78キロ級が行われたが、男子100キロ級のディエッセは2回戦でイスラエル選手に反則負け。東京五輪銀メダルで期待の高かった女子78キロ級のマロンガも初戦で姿を消した。

 ここまでの獲得メダルは計7個。5日目までを終え、合計数では日本と並び最多タイだが、銀2個、銅5個と頂点には届いていない。実は3年前の東京五輪でも個人戦は女子63キロ級のアグベニェヌの金メダル1つにとどまっていたが、新種目の混合団体で初代王者に。発祥国日本の4倍とされる柔道人口を誇る大国は金量産へ強化を図ってきたが、まさかの結果となっている。

 個人戦最終日となる2日は、男子100キロ超級に“絶対王者”こと2連覇を含む4大会連続メダルのリネール、女子78キロ超級に東京五輪銅メダルのディコが登場。特に聖火最終ランナーを務めたリネールへの国民の期待は高く、35歳の本人も集大成の舞台と決めている。2人は大きなプレッシャーを感じながら、畳に上がることになる。

 競技最終日には連覇が懸かる混合団体も控えるが、個人戦の金メダル0なら、08年北京五輪以来の屈辱。連日、多くの地元サポーターが駆け付け、鳴り物や足踏みで背中を押されているフランス選手。2日は柔道大国の真価を問われる1日となりそうだ。

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