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ロッテ佐々木朗希は5回3安打1失点 54日ぶり復帰登板で最速160キロをマーク

スポニチアネックス / 2024年8月1日 19時35分

<ロ・西>ロッテ先発の佐々木(撮影・大城 有生希)

 ◇パ・リーグ ロッテ―西武(2024年8月1日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が1日の西武戦(ZOZOマリン)に復帰先発した。6月8日の広島戦(マツダ)戦以来、54日ぶりの1軍登板は5回を3安打1失点で、6勝目の権利を得て降板した。

 今季はここまで9試合に登板して5勝2敗、防御率1・96。6月13日に右上肢のコンディション不良のため、出場選手登録を外れたが、この日、出場選手登録された。

 約2カ月ぶりのマウンド。初回は簡単に2死をとった後、蛭間に左中間二塁打され、得点圏に走者を背負う。続く山村にフォークボールを右前に運ばれたが、右翼手の藤原が本塁へワンバウンドの好返球で、二塁走者の生還を阻止。バックの好守に助けられた。2回から4回は安打を許さず、味方の援護を待った。

 4回に角中が右越え2ランを放って先制。「打ったのはスライダーですね。スライダーだけ厄介やなと思っていたので、スライダーをマークしながら打ちにいきました」というベテランの完璧な一発で援護点をもらったが、その直後の5回だった。2死二塁から鈴木に159キロ直球が甘く入ったところを中前打され、失点した。

 5回を投げ終え72球。目安としていた球数に到達し、6回からは救援陣にバトンを渡した。最速は160キロで、5回3安打1失点で奪った三振は3つだった。

 佐々木は西武戦は今季初登板だったが、チームは西武戦は開幕から13連勝。開幕14連勝になれば、65年に中日がサンケイ戦でマークした開幕13連勝を抜くプロ野球新記録となる。

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