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ウルフ・アロン 準々決勝で敗れ連覇夢散 開始50秒で技あり奪われ逃げ切られる 意地の銅へ敗者復活戦へ

スポニチアネックス / 2024年8月1日 19時47分

<パリ五輪 柔道>男子100キロ級、準々決勝で敗れるウルフ・アロン(撮影・平嶋 理子)

 ◇パリ五輪第7日 柔道(2024年8月1日 シャンドマルス・アリーナ)

 男子100キロ級のウルフ・アロン(28、パーク24)が1日、準々決勝でイリア・スラマニゼ(23、ジョージア)に敗戦。連覇の道が途絶えた。意地の銅メダルへ敗者復活戦に回る。

 初戦、2回戦と気迫を内に秘め冷静な試合運びを見せていたウルフだったが、過去1勝1敗の相手に序盤から釣り手を封じられて技が出せず。開始50秒に隅返しで技ありを奪われてから巧みに逃げ切られる形で敗れた。ラスト30秒は、相手にイラ立ちを見せ攻勢を強めたが逆転することはできなかった。

 2月のグランドスラム(GS)パリ大会に続き本番前最後の実戦となったGSカザフスタン大会でも優勝し「東京五輪後では一番(内容が)良かった」と万全の状態で迎えた2度目の五輪だったが、悲願の連覇…金メダルには届かなかった。

 ◇ウルフ・アロン 1996年(平8)2月25日生まれ、東京都出身の28歳。千葉・東海大浦安高、東海大を経て18年4月から了徳寺大。昨年4月からパーク24に所属。父が米国出身、母が日本人のハーフで、ミドルネームはフィリップ。6歳の時に講道館の春日クラブで開始。高校時代は2年の時に1学年上のベイカー茉秋とともに団体戦で3冠を達成。初出場だった17年世界選手権を制覇。19年には体重無差別で争う全日本選手権を制覇。21年東京五輪で金メダルを獲得し、史上8人目の3冠を達成。

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