阪神 今季初登板で零封の岩貞は死球を反省「大城選手に申し訳ないです」右脇腹付近に当たる

＜神・巨＞7回、死球を受けた大城卓のもとへ歩み寄る岩貞（右）（撮影・大森　寛明）

　◇セ・リーグ　阪神9―2巨人（2024年8月1日　甲子園）

　7月30日に出場選手登録され今季初登板を果たした岩貞は1回無失点で終えた。試合後は開口一番「大城選手に申し訳ないです」と死球を与えた巨人・大城へ謝罪の言葉を口にした。

　7回に2番手で登板。先頭で迎えた大城への2球目が抜けて右脇腹付近に当たった。大城は痛みでその場に倒れ込みそのまま交代。岩貞は無死一塁で後続の3人を封じて失点しなかった。

　「ここ（甲子園）で投げるためにやっているので良かった。（ここから貢献していく？）はい、そうです」。前半戦は2軍で過ごした左腕がようやく24年の“第一歩”を記した。