巨人が首位陥落…頼みの岡本和真は今季最長更新の14試合ノーアーチ 左翼守備ではもたつく場面も
スポニチアネックス / 2024年8月1日 21時55分
◇セ・リーグ 巨人2―9阪神(2024年8月1日 甲子園)
巨人の岡本和真内野手(28)は1日の阪神戦(甲子園)で「4番・左翼」に入って先発出場。だが、4打数無安打2三振に終わり、4試合連続安打でストップした。
この日の相手先発投手は巨人打線が昨季から試合前まで18回2/3を無得点に抑えられていた“天敵”ビーズリー。
だが、この日も巨人打線は5回1死まで完全投球に抑えこまれた。岡本和は2回先頭でワンバウンドするスプリットに空振り三振。5回先頭の第2打席は痛烈な打球を放ったが、三塁手・佐藤輝の正面で、三直に倒れた。
6回の第3打席は2死一塁という場面だったが、内角高めのボール球、148キロ直球にハーフスイングを取られて空振り三振。マウンドが4番手右腕・漆原に代わった9回には高め直球に中飛だった。
昨季は41本塁打でタイトルを獲得した岡本和だが、今季の本塁打は7月12日のDeNA戦(東京D)で相手先発右腕・ジャクソンから2回に先制の左越え16号ソロを放ったのが最後で、これで今季最長を更新する14試合ノーアーチ。
また、慣れない左翼守備では、5回に木浪が左翼線へ放った長打の打球処理にもたついて三塁打にするシーンもあった。
7月30日のカード初戦では5回、先発右腕・山崎伊が前川に左中間へ適時二塁打されて先制を許したが、広い甲子園で前めに守っていた左翼手の岡本和は懸命に飛球を追いかけるも差し出したグラブにわずか届かず。これが相手の決勝点となっていた。
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