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阪神・ビーズリー Wおめで投!甲子園100歳&愛息1歳の誕生日に6回2失点5勝「特別な一日に」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 5時18分

<神・巨>6回、岡本和から三振を奪い雄叫びをあげるビーズリー(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神9―2巨人(2024年8月1日 甲子園)

 さまざま感情がこみ上げ、お立ち台に立った阪神・ビーズリーは涙ぐんだ。“100歳”となった甲子園だけでなく、この日は長男・ウエスリー君の1歳の誕生日でもあった。試合序盤はスタンドで観戦していた愛息が「モチベーションになった」と6回3安打2失点で5勝目を挙げ、対巨人は3戦3勝。「Gキラー」ぶりは健在だった。

 「やっぱり子供がいるって特別。1歳になりましたし、息子がすべて。考えるとジーンとした」

 特別な「8・1」に、快投で花を添えた。初回を3者凡退で終えると勢いに乗り、巨人打線に付け入る隙を与えなかった。5回1死まで完全投球を見せ、大城卓に左前へ初安打を浴びると、なおも1死二、三塁のピンチを背負ったが、岸田の遊ゴロの間に失った1点のみ。入団した昨年から続いた巨人戦の連続イニング無失点は22回2/3で止まったものの、「ファンのために勝てたので、本当に幸せ」とニッコリ。父親として負けられない試合で快投を披露した。

 「今日は特別な一日になった。ファンの方も大切なゲームだったと思うんですけど、ここで勝つと0・5ゲーム差なので、一番そこが私的にはモチベーションだった。勝って差を縮めるということに今日は集中できた」

 打線が調子を取り戻して投打がかみ合い、昨季の勢いが戻ってきた。「去年優勝したチームなのでチャンピオンらしいゲームをしていけば勝ち星も稼げる」。メモリアルな一戦に沸いた聖地で、ビーズリーがひときわ輝いた。(杉原 瑠夏)

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