中日・帰ってきたカリステ！同点三塁打からサヨナラ生還「とにかく出塁することを考えていた」

＜中・ヤ＞9回、村松（右）はサヨナラ犠飛を放ち、カリステと抱き合って喜ぶ（撮影・椎名　航）

　◇セ・リーグ　中日3―2ヤクルト（2024年8月1日　バンテリンD）

　帰ってきた助っ人が大仕事だ。1―2の9回1死一塁、体調不良で2試合欠場していた中日・カリステが起死回生の右翼線同点三塁打。続く村松の中犠飛で頭からホームに飛び込み、今季3度目のサヨナラ勝ちにつなげた。「とにかく出塁することを考えていた。（前カードの）甲子園で熱中症みたいになって。周囲のサポートのおかげで早く戻って来られた」。鮮やかな逆転勝ちで今季3度目の3連戦全勝を決め、阪神に3連敗したショックを振り払った。