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牛島和彦氏 ロッテ・朗希は練習でカーブを投げ体開く癖の修正を

スポニチアネックス / 2024年8月2日 5時33分

<ロ・西>3回、力投する佐々木(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ4―1西武(2024年8月1日 ZOZOマリン)

 【牛島和彦 視点】ロッテ・佐々木は立ち上がりから直球がふわっと抜けるしフォークも落ちない。フォークはこの試合を通じて一球もワンバウンドになる球がなかった。投手は投げるときに一度胸を張ってから、腕を振る時に張った胸を閉じる。だが佐々木は胸を閉じずにそのまま投げているような感じ。だから体が早く開き、右腕が体から離れてしまって球が抜けてしまう。

 3回からスライダーを投げることで修正しようとしていた。直球とフォークは手首で細工ができるが、スライダーは手首で細工すると抜けてしまう。スライダーを投げることで本来の腕の振り、リリースポイントを呼び覚まそうとしていた。5回外崎への2球目、159キロ直球は外角に決まる佐々木らしい球。この回1点は取られたが内容は良かった。

 佐々木には練習でカーブを投げてほしい。カーブは左肩を開かずに一度張った胸を閉じてこないと投げられない。カーブを投げることで体から手が離れる欠点を修正できれば抜け球は減るはずだ。(スポニチ本紙評論家)

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