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【女子サッカー】川澄奈穂美氏 8強の米国戦 手数かけずにゴールまでがポイント

スポニチアネックス / 2024年8月2日 4時12分

フリーキックから3点目を決めた北川(ロイター)

 ◇パリ五輪第6日 サッカー女子1次リーグC組最終第3戦 日本3―1ナイジェリア(2024年7月31日 ボジョワール競技場)

 【斬る 川澄奈穂美】日本は低い位置で守る相手に対し、慌てることなくピッチを広く使い、ボールを動かしてゴールに迫ることができていました。先制点の場面は、シュートではなくパスを選択した植木選手の判断が素晴らしかったですし、きちんとゴール前に走り込んでいた浜野選手も見事でした。

 2点目は田中選手の気持ちがボールに乗っかっていましたね。北川選手のFKは簡単に蹴り込めるような距離ではなく、コースも素晴らしい。失点したことで気持ちを入れ直し、前半のうちに追加点を挙げられたことは大きかったです。

 決勝トーナメントは延長、PKもあるので戦い方が変わります。日本は持久力にたけ、世界的に見ても集中力の質が高いため、後半勝負、なんだったら延長戦勝負でも勝利を挙げられればいいぐらいです。

 準々決勝の相手の米国は前線の3人が強烈で、とにかく速い。じれずに守り、手数をかけずにゴールまでいくことがポイントになります。この3試合で選手の調子も見えてきました。ブラジル戦は谷川選手がインパクトを残し、ナイジェリア戦で言えば林選手が凄く良かったです。今までの積み重ねはありますが、状態のいい選手を試合に出してほしい。監督の選手起用にも注目です。 (元日本代表、新潟MF)

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