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激闘8強敗退の張本智和 4年後金メダルに必要なもの「“たぶん張本じゃない?”と言われれば…」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 2時38分

激闘を演じて健闘を称え合う張本智和と樊振東(右・ロイター)

 ◇パリ五輪第7日 卓球(2024年8月1日 パリ南アリーナ)

 男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク9位で日本のエースの張本智和(智和企画)は、世界選手権連覇中で同4位の樊振東(中国)に3―4で敗れてメダルには届かなかった。

 2ゲーム連取する最高のスタートを切ったが、樊振東の反撃にあって2―2のタイに。第5ゲームを奪って追い詰めたが、ここから世界王者の底力に屈した。

 「間違いなく3年前(東京五輪)より良いプレーだった。このプレーを4年間磨き続ければ、もっと良くなると思う。メダルを獲れなかった以外は、悲観的になる要素は少ないのかな」

 あと1ゲームまで追い詰め、最終第7ゲームも7―6とリードしたが、ここから先のポイントが遠かった。「結果はだいたいの人が予想する方にいくもの僕も第3者に“どっちが勝つと思う?”と質問されたら、何となく樊振東が有利だと答える。そこが全て。4年後に“張本と樊振東と王楚欽、どっちが勝つ?たぶん張本じゃない?”と言われれば、いよいよ金メダルだと思う」と今後を見据える。

 今大会はまだ、団体戦(5日開始)が残っている。「大会前から団体は楽しみだった。3人で戦えるので。自分の試合だけじゃなく仲間の試合も見られる。戸上も良い状態だし、篠塚もこっちに来てから調整できている。あとは僕がシングルスの状態をキープできれば、良い結果が見えてくると思う」。日本のエースとして、表彰台への道を切り開く。

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