瀬戸大也が決勝進出！「メダルのチャンスはある」200m個人メドレー準決勝を5位通過「まだ余力ある」

男子200メートル個人メドレーの全体5位で決勝に駒を進めた瀬戸大也（AP）

　◇パリ五輪第7日　競泳（2024年8月1日　ラデファンス・アリーナ）

　競泳男子200メートル個人メドレーの準決勝が行われ、瀬戸大也（30＝CHARIS＆Co.）はシーズンベストの1分56秒59を叩きだし、全体5位で決勝進出を決めた。今大会3冠の”怪物”レオン・マルシャン（22＝フランス）の隣を泳いだ準決勝2組で2位だった。決勝は現地時間2日午後8時43分（日本時間3日午前3時43分）から行われる。

　400メートル個人メドレー決勝では2位争いを繰り広げたものの、4分11秒73で7位。だが、「スムーズに（400から）切り替わっている」という200メートル個人メドレーの予選では、1分57秒48の全体1位で通過。後半は余力を残しながら泳いだと明かし、「準決勝は前半は少し落ちてもいいので少し抑えて、後半を決勝のイメージで泳ぎたい。1秒ぐらいアップできたらいいなと思います」と話していた。

　▼瀬戸　まだ余力はあります。予選から準決勝と思い描いたレースができている。決勝は大混戦になると思う。あとは全部ぶつけたい。メダルのチャンスはある。