元国体走り高跳び選手の美女タレント 「地球で最も美しいアスリート」を「推し」にする意外な理由とは

椿原愛

　【インタビュー】テレビ朝日「出川一茂ホラン☆フシギの会」などのバラエティー番組で「ご当地料研究家」として人気のタレント椿原愛（32）は高校時代に陸上走り高跳びで国体とインターハイに出場したスポーツウーマン。同種目で出身地の高校No.・1になったこともある。「絶対味覚の持ち主」として、番組ではミックスジュースに入った食材を全部当てるなど存在感放つ椿原が、元アスリートの視点と五感を生かし、パリ五輪の陸上競技で「推し」の選手をスポニチアネックスに語った。（鈴木　美香）

　椿原が注目するのは、ドイツ代表で女子1600メートルリレーに出場予定のアリカ・シュミット。「地球で最も美しいアスリート」の呼び声も高く、インスタグラムのフォロワーが519万を超えるインフルエンサー。ファッションブランド「BOSS」のアンバサダーも務め、モデル業も行っている。

　椿原は「“ドイツでは陸上選手が、競技で食べていくのは簡単ではない”と率直に話していて、SNSという別の基盤を作ったり、モデル業もやっているけれど、大切にしているのは陸上というスタンス。その姿勢もとても格好いいし、鍛え上げた体と自分にしっかり向き合っているからこその美しさが素晴らしいと思います」と語る。

　その美ぼうはパリ五輪の現地でも話題となり、世界中のメディアに連日伝えられている。ただ、出場するのはリレー種目のため、椿原は「個人種目と比べて中継では、カメラが映すのは限られた時間になると思います。だけど、一瞬でも、遠め目でもその美しさが十分伝わるはずです」と「推し」の理由を話す。一瞬でも、引きの映像でも、どれだけ、その美が届くのか注目だ。

　女子1600メートルリレーの予選は日本時間9日夕方に行われる。