岡村隆史 五輪金メダリストからの「だからあんなに動けるんだ」に感激 「知っていただいてた」

「ナインティナイン」の岡村隆史

　お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史（54）が1日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」（木曜深夜1・00）に出演。五輪メダリストからのうれしい言葉を明かした。

　2人は7月26日放送のNHK「パリオリンピック2024　開会式直前スペシャル」に出演したという。岡村は「並びがちょっとおかしいというか。レジェンドの吉田沙保里さんがいて、『栄光の架橋』歌われたゆずの北川（悠仁）さんがいて、そして私という“並び変じゃないか”という声もちらほら聞こえてきましたけれども、それはもう完全に知らん顔してゲストとして出させていただきましたけれども」と笑わせた。

　さらに現地リポーターとして体操五輪金メダリストの内村航平氏も登場、岡村はリハーサルであいさつし、回線チェックの際には「スペック体操センター出身の岡村隆史です。聞こえますでしょうか」と自身が幼い頃に通っていた体操教室の名前を出したという。

　すると内村氏は「あっ、だからあんなに動けるんだ」と反応したとし、岡村は「僕、内村さんには現役の時とかに、“僕、実はソウル五輪代表の西川（大輔）さんと同じ体操センターで体操やってたんです”みたいなことは言ったかも分からないんですけど、スペックっていう、自分が習ってた体操センターの名前を言った事がなかったんですよ」と話し、「もしかしたら内村さんやったらスペックっていう名前を知ってるかも分からんと思って、でリハーサルでちょっと言ってみたんですよ」と振り返った。

　「ほんならやっぱたぶんね知ってはったんですよ、スペックっていうのを」とも語り、「“だからあんなに動けるんだ”って言ってもらえたことが凄くうれしくて。幼稚園から小学校4年生までずっとやってて、なんか良かったなと思って。メダリストの“だからあんなに動けるんだ”って言ってもらえたん凄くうれしいなと思って」「スペックという名前が、オリンピック選手のどこかに残ってるっていうのが凄くうれしかったなあと思って」と続けた。

　相方の矢部浩之が「有名な教室やったの」と尋ねると、岡村は「やっぱそうでもないのかも分からへんけど、西川大輔っていう天才が出たことでやっぱ凄かったもん、（大阪の）上新庄駅なんかはほんまに。“オリンピック出場おめでとう”って垂れ幕とかもダーッってあったから駅前とかも凄かったから。やっぱり他の体操センターとかも特に大阪はそういうスポーツセンターとか盛んやんか。それでいろいろ名前は知れ渡ってたんやろなと思って」と説明した。

　「でも初めてスペックっていう名前出してんけど、内村さんにはね。それで知っていただいてたっていうことやん」と再び感激を語った。