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「僕にそんなパワーがあったのか」鈴木誠也MLB通算50号は自己最長140m弾 サヨナラ勝利に歓喜

スポニチアネックス / 2024年8月2日 12時55分

6回に16号ソロを放ったカブス・鈴木誠也(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス5×-4カージナルス(2024年8月1日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が1日(日本時間2日)、本拠でのカージナルス戦に「3番・右翼」で先発出場。6回にメジャー通算50号となる今季16号ソロを放つなど、4打数2安打で3試合連続マルチ安打を記録した。チームは劇的なサヨナラ勝利を飾った。

 鈴木は初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回2死の第2打席で中前打をマーク。1-1の6回1死では相手先発・グレイのシンカーを完璧に捉え、中堅左へ勝ち越しソロ。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離459フィート(約139・9メートル)はいずれもメジャー自己最高記録となった。

 試合後、鈴木は16号について「基本的にiPadでは自分が打った感覚とコースが合ってるかどうか見てるので、距離を見たのは守備に就く前のボードで流れてるのを見た」といい、自己最長の約140メートル弾に「僕にそんなパワーがあったのかと思いました」と控えめに笑った。

 チームは2-4の9回にベリンジャーのソロで1点差に迫ると、2死二塁からスワンソンが1ボール2ストライクと追い込まれながら、左翼へ適時二塁打を放ち、土壇場で同点に。なおも2死二塁でトークマンが左翼線を破るサヨナラ打を放ち、劇的勝利を飾った。

 鈴木は追い込まれながらも殊勲打を放ったスワンソンの粘りに「本当に諦めてない姿勢が伝わりましたし、それはベンチの皆にも伝わりましたし、今日の勝利は本当に大きい」と称賛した。

 サヨナラ勝ちが決まると、トークマンに駆け寄り、ユニホームを剥ぎ取らんばかりに引っ張り、手荒い祝福で勝利を喜んだ。試合後は「トークマンのユニホームが破けたんで最高の気分です」とニヤリと笑った。

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