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甲子園銀傘拡張計画の内容発表 選抜100回大会前28年3月完成、アルプス席7割カバーで暑さ対策

スポニチアネックス / 2024年8月2日 13時15分

<アルプススタンド銀傘増設会見>イメージ図を手にする日本高等学校野球連盟・宝馨会長(左)と阪神電気鉄道株式会社・谷本修取締役(撮影・中辻 颯太)

 阪神電鉄は2日、兵庫県西宮市内で記者会見を開き、昨年7月に発表した甲子園球場の銀傘拡張に関する計画内容を発表した。

 工事費は約150億円を見込み、今年11月に着工、2028年3月の竣工を予定する。

 工程は今年11月~25年2月、25年11月~26年3月、26年11月~27年3月、27年11月~28年3月の4年に分け、28年に行われる高校野球選抜100回大会の開幕に間に合わせる。

 8月開催の夏の甲子園大会で一、三塁側アルプス席で観戦する応援団の暑さ対策などが目的。拡張される銀傘は、内野席外周に新たに建てられる6階建て建屋によって支えられ、アルプス席の約7割を覆うことができる。

 会見に出席した同社の谷本修取締役は、「高校野球の歴史と伝統を新たな時代につむいでいくことは使命。甲子園は、これからも高校野球とともにある。そのためにも猛暑を始めとした環境の変化に柔軟に対応していくことが必要。阪神甲子園球場は、高校野球文化を次代に引き継いでまいります」とコメントした。

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