小林幸子 「日本頑張れ～！」パリ五輪選手へエール 注目競技はスケボ「若い子が出てくるのはいいこと」

＜小林幸子60周年記念公演　in　新橋演舞場～ラスボスのキセキ～＞フォトセッションに応じる小林幸子（撮影・小渕　日向子）

　歌手の小林幸子（70）が2日、東京・新橋演舞場で「小林幸子60周年記念公演　in　新橋演舞場～ラスボスのキセキ～」を開催し、第2日目昼の部公演後に行われた取材会に出席した。

　今年、芸能生活60周年を迎えた小林。それを記念して「小林幸子60周年記念公演 in 新橋演舞場～ラスボスのキセキ～」を開催。巨大衣裝、最新映像演出、ダンスパフォーマンスなど取り入れ、小林らしさ溢れるステージで観客らを魅了している。

　公演2日目の昼の部公演には、小林と45年以上の付き合いで恩人で、兄のような存在の歌手・さだまさしが登場。さだが小林のために書き上げた「約束」をデュエットも披露し、小林が涙する場面もあった。幅広いジャンルの全18曲を披露し、“幸子ワールド”で会場を包み込んだ。

　公演後、“金メダル”を連想させるようなゴールドの衣装で報道陣の前に登場した小林。

　「時代ですね～」パリ五輪2024で注目したのはスケートボード競技だという。当初は「スケボーがオリンピック競技…」となじみがなかったが「今の子すっごいですね。若い子が出てくるのはいいこと」と出場選手の若さにもビックリ。

　若い選手の活躍に刺激を受けている小林は「子供が安心できるような世の中にしていくのが大人の責任。残していかなければならない」と感じているいう。

　最後、パリで躍動を続ける日本選手に向け「日本頑張れ～！」と熱いエールを送った。