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バスケ渡辺雄太「この3試合を誇りに思う」全敗終戦 28年五輪へ意欲「ロスを目指したい気持ちは強い」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 20時3分

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>第4Q、ベンチでうなだれる渡辺雄(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組 日本84―102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)

 パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。

 最後まで諦めず戦い抜いたが、“歴史的1勝”となる52年ぶりの五輪勝利(不戦勝をのぞく)を挙げることはできなかった。

 35分以上出場した渡辺雄太(29=千葉J)は「本当に素晴らしいプレーをしたブラジルを称えたい」と相手を称えた。

 「本当に自分たちのスカウティングもしっかりやりましたし、ディフェンスもしっかりやってる中で、ブラジルが自分たちを上回ってきた」と振り返った。

 “歴史的1勝”となる52年ぶりの五輪勝利(不戦勝をのぞく)を挙げることはできなかった。試合後、「自分たちは本当に最後までしっかり脚を動かしてやりきったと思う」と声を絞り出し、「本当にこの3試合を誇りに思います」と懸命に前を向いた。

 その後、「ロスを目指したい気持ちは強い」と4年後のロサンゼルス五輪に向けて意欲を語った。

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