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「勝たないと意味がない」バスケ渡辺雄太 全敗終戦に悔しさと手応え「日本のバスケを見せることはできた」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 20時27分

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>第4Q、ベンチでうなだれる渡辺雄(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組 日本84―102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)

パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。

 最後まで諦めず戦い抜いたが、“歴史的1勝”となる52年ぶりの五輪勝利(不戦勝をのぞく)を挙げることはできなかった。

 35分以上出場して14得点9リバウンドの奮闘を見せた大黒柱の渡辺雄太(29=千葉J)は「世界に日本のバスケはこうだと見せることはできた」と1次リーグ3試合を振り返りながらも「ただ勝たないと意味がない。結果的に3連敗したのは東京五輪と同じ」と厳しいコメントを残した。

 最後に「気持ちを整理する必要あるが、ロスを目指したい気持ちは強い」と28年ロサンゼルス五輪挑戦に意欲を見せた。

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