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バスケ富樫勇樹「最後になる可能性もある」代表引退示唆…離脱直前に八村から送られたメッセージも告白

スポニチアネックス / 2024年8月2日 20時51分

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>第2Q、切り込む富樫(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組 日本84ー102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)

 パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。

 主将としてチームを支えた富樫勇樹(31=千葉J)は「これが僕の代表の最後の試合になる可能性もある。これだけ長く、2大会五輪に出場できるとは思ってなかった。10年近く代表のユニホームを着てプレー出来たことに本当に感謝したい」と今大会での代表引退を示唆する言葉を並べた。

 「自分からどうこう言う立場ではないのは分かっている。でも次のウインドウに勝つためにやるわけではない。次のW杯に向けてやるところを僕もJBAも理解している。その中で育成も含めてやると思う。この五輪が僕にとっての代表のユニホームを着て試合する最後になる可能性が高いと思っている」と説明した。

 試合当日に大黒柱である八村塁(26=レイカーズ)の欠場が発表されたが、フランス戦後に欠場することを知っていたと明かし、八村本人から「頑張ってほしい」という言葉があったと告白した。

 「八村のようなあれだけの選手がいない。難しい試合になるのは分かっていたが、皆勝つつもりで臨んだ」とチーム一丸となって臨んだ“運命”のブラジル戦だった。

 敗戦に終わったが「日本のバスケを見せることはできた。相手が素晴らしいプレーをした。それでも食らいついたチームを誇りに思う」と手応えを感じた。

 そして2大会連続の五輪出場を終えて「前回の東京とは少し違う気持ちで終われた。ただ結果が全てなのでしっかり受け入れて。こういう経験が次の世代に生きてくる」と次世代へのメッセージも残した。

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