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西武5連敗で借金今季ワースト36 1点が遠かった打線に渡辺監督代行「直球に対してのアプローチが弱い」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 21時54分

<西・楽>ベンチでうつむく渡辺監督代行(撮影・白鳥 佳樹)   

 ◇パ・リーグ 西武2ー3楽天(2024年8月2日 ベルーナD)

 楽天キラーの西武・今井達也投手(26)が痛恨の一発を浴び、チームは5連敗で借金は今季ワーストの36となった。

 21年から13連勝を記録した楽天打線だが、2―1と味方が勝ち越した直後の5回、1死一塁で中島に逆転2ランを浴びるなど7回6安打3失点で7敗目。「調子は悪くはなかったのですが、球数を多く投げ過ぎてしまいました。目標にしているイニング以上の三振を取るということができたのは良かった。先頭打者の出塁が多かったので、その部分に関しては反省です」とコメントした。

 打線は3回に野村大が中越えの2号同点ソロ。4回は7月25日に支配下登録されたガルシアが右越え適時二塁打放つなど新戦力が奮起したが、1点が遠かった。

 右腕について渡辺監督代行は「逆転した次の回だったので、細心の注意で抑えないといけないイニングだった」と話し、打線には「直球に対してのアプローチが弱い」と改善を求めた。

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