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バスケ男子ホーバス監督 富永啓生について言及…2戦目までわずか55秒「起用が厳しかった」

スポニチアネックス / 2024年8月2日 23時19分

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>第2Q、指示を出すホーバス監督(左)(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組 日本84ー102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)

 パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。トム・ホーバス監督が3Pシューターとして活躍が期待されていた富永啓生(23)について「起用が厳しかった」と言及したことについて欧州のバスケットボール専門メディア「バスケットニュース」が報じた。

 今大会で富永は2戦終えてコートに立ったのはわずか55秒。最終戦のブラジル戦では6分59秒出場でわずか2得点に終わった。

 欧州のバスケットボール専門メディア「バスケットニュース」によると、試合後のインタビューでホーバス監督は「ドイツ・オブストはいつもタフな選手だ。我々はポイントガードをオブストに、ビッグマンをポイントガードにつけていた。我々の戦略では彼に多くの時間を与えなかったし、そこにルイが入ったことでローテーションはさらに厳しくなった」と八村起用によって、富永が構想外になってしまったと明かした。

 さらにフランス戦については「ピックアンドロールでフォーニエを中心に攻撃を展開していた。だから、彼(富永)をそこに投入するのは難しかったと思う」とフランス戦でも起用できなかった理由を説明した。

 富永はNBAペイサーズと開幕前のキャンプ参加を想定した「エキシビット10」契約している。「ただ前向きに頑張るだけで、どんどん良くなっていくと思う」と活躍を期待した。

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