トム・クルーズ MISSION in Paris 閉会式サプライズ出演か ロス五輪への橋渡し役!?

競泳会場でファンの求めに応えて写真に収まるトム・クルーズ

　米人気俳優のトム・クルーズ（62）が現地時間11日に開催されるパリ五輪の閉会式にサプライズ出演するという情報が2日、浮上している。

　米メディアなどが報じており、2028年の米ロサンゼルス五輪への橋渡し役の意味合いもあるようだ。パリ五輪のメインスタジアム「スタッド・ド・フランス」の上から飛び降りてフィールドに着地し、五輪旗を運ぶという、ハリウッド映画顔負けのスタントを披露するとされている。さらに、フランスから飛び立った事前撮影の映像でロサンゼルスの名所「HOLLYWOOD」の看板にスカイダイビングするプランが企画されている。

　クルーズは五輪開幕後、開会式や競泳、体操女子の競技会場で観戦する姿を目撃されている。映画「ミッション:インポッシブル」シリーズ最新作「デッドレコニングPARTTWO」を欧州で撮影中とされており、合間の五輪観戦とみられていたが閉会式へ向けての準備の可能性もある。米メディアによると、国際オリンピック委員会（IOC）からの正式発表はなく、サプライズ演出ではないかとの見方が上がっている。

　五輪の閉会式は過去にも多くのサプライズ演出が行われている。特に次の開催地への橋渡しは大きな目玉。2016年のリオデジャネイロ五輪では、東京開催に向け故安倍晋三元首相が世界的に人気のゲームキャラクター「スーパーマリオ」に扮して土管から登場し、話題となった。