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甲子園球場の銀傘をアルプスまで拡張 今年11月に着工し選抜100回大会の28年3月に完成

スポニチアネックス / 2024年8月3日 5時17分

アルプススタンドまで拡張される銀傘の完成イメージ(阪神電気鉄道提供)

 阪神電鉄は2日、兵庫県西宮市内で会見を開き、昨年7月に発表した甲子園球場の銀傘拡張に関する計画内容を発表した。現在、内野席の一部を覆う銀傘をアルプス席まで拡張させるため、工事を今年11月に着工、28年3月に完成する。工事期間はプロ野球のシーズンオフとなる11~3月で、工程を4年間に分けて選抜高校野球の第100回大会に合わせて2028年3月の完成を目指す。工事費は約150億円を見込む。

 拡張は観戦者の熱中症対策などが目的で、一、三塁側アルプス席の約7割を日差しから覆うことができる。内野席外周に屋根を支える6階建ての施設が新たに建設され、観覧エリアや飲食店などが入る予定だ。

 3月のプロ野球のオープン戦は開催できない可能性があるものの、プロ野球の公式戦や高校野球の春夏甲子園大会の開催は継続される。毎年12月に行われる学生アメリカンフットボール「甲子園ボウル」の実施も目指す。同社の谷本修取締役は「猛暑などの環境の変化に柔軟に対応し、高校野球文化を次代に引き継いでいきたい」と1日に開場100年を迎えた甲子園球場の今後の展望を明かした。

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