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【バスケ男子】篠山竜青が挙げた課題 起用できる選手の少なさ、守備の徹底…若手選手が考えるきっかけに

スポニチアネックス / 2024年8月3日 3時31分

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>敗戦しうなだれる河村(中央)(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組  日本84ー102ブラジル(2024年8月2日 ピエール・モロワ競技場)

 世界ランク26位の日本代表は2日の1次リーグ最終戦で、同12位のブラジルに84―102で敗れて3連敗となり、1次リーグ敗退が決まった。目標の8強進出へ可能性をつなげるため勝利が絶対条件となる試合で格上に善戦。7月30日に同9位の開催国フランスを相手に延長戦の死闘を演じるなどインパクトを残したが、76年モントリオール以来48年ぶりに自力で出場した五輪は勝利を挙げられないまま幕を閉じた。

 日本代表について、篠山竜青が評論した。

 【篠山竜青の目】ブラジルの出来がとにかくよかった。日本の守備は連係のミスも少なく、悪くなかったが、相手の高精度の3点シュートに苦しめられた。世界のトップレベルの国の底力を見せつけられた印象だ。

 第4Q途中で突き放された一番の要因は主力選手のガス欠だろう。第3Qでいい流れをつくった河村選手やホーキンソン選手たちはそのまま第4Qも出場し続けた。一度ベンチに下げて休ませることができればよかったが、その選択は難しかった。今大会、ホーバス監督は守備重視の選手起用だったが、メンバー12人のうち実際起用できる選手数が少ない層の薄さが大きな課題として残った。

 今回ベンチメンバーでは悔しい思いをした選手もいたと思う。この試合を見た日本の若い選手もどうすれば世界の大舞台で試合に出ることができるか考えるきっかけになったと思う。フィジカルの強さはもちろん必要だし、守備のルールの徹底などチームとしてやるべきことの遂行力が重要だ。課題を受け止めて日本の成長の歩みを続けていきたい。 (B1川崎、19年W杯日本代表主将)

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