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【サッカー男子】主将・藤田譲瑠チマ「本当に情けない」 準々決勝敗退に涙止まらず…「もっと強くなる」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 2時16分

敗戦の瞬間に顔を押さえうずくまる藤田(AP)

 ◇パリ五輪第8日 サッカー男子準々決勝 日本―スペイン(2024年8月2日 リヨン競技場)

 パリ五輪サッカー男子は2日、準々決勝が各地で行われ、56年ぶりのメダル獲得を目指す日本は優勝候補スペインに0―3と敗戦。1点リードを許した前半40分、FW細谷真大(22=柏)がゴールネットを揺らすもVAR判定によって得点は認められず。後半に失点を重ね、2大会連続の4強進出とはならなかった。

 準々決勝敗退に主将のMF藤田譲瑠チマは涙が止まらなかった。「ここまで優勝目指してやってきて、やっぱ本当にスペインも強かったし自分としてはもっとできないといけなかったし本当に情けない。みんなとここまで戦えてよかったです」と開口一番だった。

 今大会唯一オーバーエイジ(OA)枠を使用していない日本だったが1次リーグを3戦全勝。頼れる守護神GK小久保玲央ブライアンの大活躍もあって7得点無失点という好成績を残し、堂々の首位通過を決めた。

 「本当にみんながチームのことを愛してて、チームのためにすごい戦える集団でしたし、それを決勝戦まで優勝まで皆さんに見せたかったんすけど、まだまだもっと強くなる必要があるなって感じます」と今大会を振り返った。

 最後に「強いチームに負けないように個人としても本当に強くなる必要あると思いますし、自分としてもっと上のリーグだったり上のレベルでサッカーして、成長したいなと思います」と今後の成長を誓った。

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