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カブス・鈴木誠也 三塁打&二塁打で4試合連続マルチ安打 2長打1得点でチームの3連勝に貢献

スポニチアネックス / 2024年8月3日 6時8分

初回、左翼線に三塁打を放ったカブス・鈴木誠也

 ◇ナ・リーグ カブス6-3カージナルス(2024年8月2日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(29)が2日(日本時間3日)、本拠t地でのカージナルス戦に「3番・右翼」で先発出場。4打数2安打、1得点でチームの3連勝に貢献した。

 初回の第1打席はカウント3―2から84・5マイル(約136キロ)スライダーを左翼線に運ぶ三塁打を放った。鈴木が三塁打を放つのは7月11日のオリオールズ戦以来、今季4度目。メジャー通算では12本目となった。2回の第2打席は見逃し三振、5回の第3打席は中飛だった。

 8回、先頭で迎えた第4打席は左中間二塁打。さらに投手・レーヒーの牽制球が悪送球となって中堅へと転がる間に、一気に本塁を陥れた(記録は盗塁と敵失)。7回に5四球で2点を返され(2押し出し四球)2点差とされた直後だけに、鈴木のチーム6点目の得点は大きな1点となった。また、この二塁打で4試合連続のマルチ安打も記録した。打率も・275となった。

 鈴木は前日の同じカージナルス戦でメジャー通算50号となる今季16号を中堅左へ運んだ。メジャー自己最高記録となる飛距離459フィート(約139・9メートル)に「僕にそんなパワーがあったのかと思いました」と話していたが、この日も打撃の好調ぶりを見せつける形となった。

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