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【バレー男子】石川祐希「ここから負けたら終わり。勝ち切る準備を」2大会連続8強入り

スポニチアネックス / 2024年8月3日 6時8分

<日本・米国>第2セット、スパイクを止められぼう然とする石川(右)と抱きかかえる山本(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第8日 バレーボール男子1次リーグC組 日本1-3米国(2024年8月2日 パリ南アリーナ)

 52年ぶりの五輪金メダルを狙う日本は、1次リーグ最終戦で米国と対戦。セットカウント1-3で敗れた。第1、2セットを連取された後に第3セットを奪い返したが、第4セットを奪われた。それでも1セットを奪取したことで東京五輪に続き2大会連続の8強入りを決めた。

 試合後、石川祐希は「向こうのサーブもよかった。ブロックディフェンスが効果的にプレーできていた。そこの質が僕たちはよくなかった」と振り返った。

 第3セット以降は日本にも流れがやってきたものの、石川は大塚と交代してコート外に。コートの外から見ていて「非常にみんな割り切っていた」と第3セットを奪取できた要因を口にした。

 第4セットにコートに戻ったが「流れを変えるために入ったが、変えることはできなかった。そこは反省するべき」とし「次の機会があるので、そこでしっかりプレーできるようにしていきたい」とコメントした。

 そして「まず次の試合が重要。ここから負けたら終わり。しっかり勝ち切る準備をして臨みたい」と決勝トーナメントを見据えた。

 今大会は1次リーグA~C組の各組上位2チームと3位の上位2チームが準々決勝に進出する。日本は米国に1―3で敗れて勝ち点4のC組3位となっても、セット率が・857。勝ち点4で並ぶB組3位のブラジルにはセット率で及ばないものの、3日午後9時(日本時間4日午前4時)からのA組のセルビアがカナダに3ー0で勝利して勝ち点4としても、セルビアのセット率は・833止まりで日本を上回ることはない。

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