ド軍指揮官 フリーマンはアスレチックス3連戦も合流予定なしと明言 練習は継続「体は動かしている」

ドジャース・ロバーツ監督（撮影・西尾　大助）

　◇インターリーグ　ドジャースーアスレチックス（2024年8月2日　オークランド）

　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（52）が2日（日本時間3日）、敵地でのアスレチックス戦前に取材に対応。三男・マキシマス君が「ギラン・バレー症候群」を発症して「家族緊急リスト」に登録されているフレディ・フリーマン内野手（34）の現状について言及した。

　フリーマンはマキシマス君の病気が判明した7月26日のアストロズ戦からチームを離れ、家族の元へ。翌27日に家族に不幸があったり緊急の医療措置が必要な場合に3日～7日間、チームを離脱できる制度「家族緊急リスト」に登録された。

　指揮官はフリーマンについて「昨日フレディとメールしていた」とし、オークランドでのアスレチックス3連戦でチームに再合流する見込みはないことを明かした。復帰のメドも立っていないが、フリーマンは現在も体を動かしていると説明。「フレディがスイングし、体を動かしていることは知っている。しかし、彼が（今週末に）プレーするとは思っていない」と明かした。

　フリーマンの妻チェルシーさんは1日に自身のSNSで「先週の金曜日、マックスは急速に衰退し、全身麻痺に陥った」と病状を説明し「ギラン・バレー症候群と闘っている。子どもには珍しい神経症状」と報告した。