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大谷翔平 こん身バットフリップに実況&ネットも大興奮「文句なしだ!」「初めて見た気がする」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 13時52分

9回、3ランを放ち吠えるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース5ー6アスレチックス(2024年8月2日 オークランド)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が2日(日本時間3日)のアスレチックス戦で33号3ランを放った。試合には5―6で敗れたが、移籍後最長を更新する19打席連続無安打を経ての、4試合22打席ぶり一発に、実況アナも絶叫。大谷にしては珍しい、力のこもったバットフリップにネットも沸いた。

 9回2死一、二塁の第5打席で待望の一発が生まれた。アスレチックス・ファーガソンの速球を捉えると、右翼席へ豪快な一発。打球速度116.3マイル(約187.1キロ)、25度の角度で打ち上がった打球は手応え十分の一発で、飛距離は405フィート(約123.4メートル)。打球の行方を見守りながら吠え、こん身のバットフリップを見せる会心の打球だった。

 ストレスのたまる試合展開だっただけに。実況を務めた「スポーツネットLA」のジョン・ハートゥング氏も大興奮。「打球は右翼の奥深くへ!文句なしだ!ドジャースは、このままでは終わらないぞ!」と思いを込めて実況。

 さらに、右手で右前方に放ったバットフリップにネットも鋭く反応。これまでの不調、試合展開などうっぷんを晴らすかのような気持ちが見えたフリップに「大谷さんのこんなバットフリップ初めて見た」「こんな感情剥き出し雄叫びバットフリップ初めて見た気がする」「バットフリップに4試合分のフラストレションが見えた…」などさまざまな声が上がった。

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