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城彰二氏 なでしこの“絆弾”を絶賛も…中田英寿との関係重ね自虐「私の信頼関係はあまりない…」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 15時40分

城彰二氏

 サッカー元日本代表FWの城彰二氏(49)が、3日放送のテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」(土曜正午)に出演し、96年アトランタ五輪代表時代の自身について自虐的に語った。

 パリ五輪に出場している世界ランク7位のなでしこジャパンが同日夜、準々決勝の米国戦に挑む。城氏はなでしこの戦力分析や見どころを解説した。

 その中でピックアップしたのが、植木理子(25=ウェストハム)と浜野まいか(20=チェルシー)の信頼関係。31日の1次リーグ・ナイジェリア戦での先制ゴールシーンだった。前半22分、MF長谷川唯のスルーパスに抜け出したFW植木がペナルティーエリア左から折り返し、最後は走り込んだ浜野が冷静に流し込んだ。

 植木がそのまま決められそうなシーンだったが、城氏は「信頼関係がしっかりしているので、最後は浜野選手の方が確実に決まるというところで、あそこに出すのがすごいと思う。“彼女(浜野)が走って来ている。声を掛けてくれた”と言っていましたから」と説明。2人の絆が生んだゴールであることを称賛した。

 さらに城氏は、このシーンを、アトランタ五輪時の自分たちに当てはめてコメントした。「アトランタの時に、中田英寿がたぶんあそこ(植木の位置)にいたら、シュートを打っていると思いますね。僕が(浜野のポジションから)いくら走って、ばーっと行っても、彼はもう打ってますから」。自虐たっぷりの一言に、劇団ひとりは「アイコンタクトしても無理ですか?」と質問。城氏は「全然無視して。言ってもダメですね」と笑った。

 中居正広は「でもヒデの方は、僕の方が確実だと(思って判断する)」と指摘。城氏は「そういうことですね。だから私の信頼関係はあまりない…」と肩を落としていた。

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