笑福亭鶴瓶 「A-Studio＋」収録中にまさかの途中退席でスタジオ騒然 石原良純「怒ったんじゃ…」

笑福亭鶴瓶

　落語家の笑福亭鶴瓶（72）が2日放送のMCを務めるTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）に出演。収録途中で突如退席する場面があった。

　この日のゲストは俳優の石原良純。鶴瓶は「役者としては一緒にやったことない」としながらも「もう付き合いは長いですよねえ」と親しい間柄であるとした。

　番組では石原をよく知る人物として中学・高校からの同級生に取材を実施。段取りがうまいと紹介されると、石原は「僕ね、本当に段取りの天才だと思う」と自画自賛。「最近はロケなんか行くじゃないですか。大体自分で段取りして行ってます」と胸を張った。

　若いディレクターらに対して「僕はテレビに恩返しをしなきゃいけない年だから。僕の知ってることは教えてあげようとは思う」と語り、「昨日も札をポコンと置く時に…」と語ると、鶴瓶が突然立ち上がり「おしっこ行ってくるわ」と話してスタジオを出て行った。

　スタジオから「ええーっ！」と驚きの声が上がり、石原は「ちょっと！人の話を聞きなさいよ！」と猛ツッコミ。「こんなのいいの？」と話すと、MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は「いやあ初めてです。僕5年ぐらい一緒にやらせていただいてますけど」と目を丸くした。

　藤ヶ谷が「本当のトイレね」とスタッフに確認すると、「途中から静かになったなと思ったらトイレ…。すいません、ちょっとトイレみたいなんで、ちょっと待つ感じに。スタッフがアワアワしてますけど」と説明。石原は「怒ったんじゃないよね」と念を押すと、話の続きを語り出した。

　すると「いやあ、すんません、すんません」と謝りながら鶴瓶が再びスタジオに登場。石原が「大丈夫？怒って帰っちゃったのかと」と話せば藤ヶ谷は「いやあ5年ぐらいやって初めてでした。静かに立ち上がって“トイレ”って」と続けた。

　鶴瓶は「めっちゃしたかったんやけど、これは失礼やなと思たんやけど、“あっ、良純か”って。長い付き合いで、“これはちょっと言ってええわ”って思ってん」と平然と話した。