1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

山口茜、3度目五輪も準々決勝の壁破れず 世界ランク1位に逆転負けも「思い切ってやれた」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 16時48分

<パリ五輪・バドミントン女子シングルス準々決勝>第2ゲーム、得点を奪われ厳しい表情の山口(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パリ五輪第9日 バドミントン 女子シングルス準々決勝(2024年8月3日 ポルトドラシャペル・アリーナ)

 バドミントンの女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク6位の山口茜(27=再春館製薬所)は同1位で昨年の世界選手権女王・安洗塋(アン・セヨン、22=韓国)に21―15、17―21、8―21で逆転負けし、準決勝進出を逃した。山口は16年リオデジャネイロ五輪と21年東京五輪ではともに準々決勝で敗れており、3度目の出場でも4強入りはならなかった。

 リオ五輪では銅メダリストの奥原希望に、東京五輪でも銅メダルのプサルラ(インド)に屈した準々決勝。過去の対戦成績13勝10敗とはいえ、3度目の五輪も強敵との顔合わせとなった。第1ゲームは緩急を交えて左右前後に振りまわすラリーで主導権を握り、15―14からの5連続ポイントで先取。だが、第2ゲームは安洗塋の強打に主導権を握られ、絶妙なクロスネットの連発などで追い上げたものの落とした。

 最終第3ゲームは序盤から安洗塋のペース。コート上に倒れ込みながらシャトルを打ち返す執念も見せた山口だったが、相手の強烈なクロスやスマッシュに体勢を崩すシーンが多くなり、中盤以降は引き離された。

 ▼山口 (涙で言葉を詰まらせながら)自分自身思い切ってやれたと思いますし、いいプレーもたくさんあったと思いますし、何よりたくさんの人の声援が聞こえて、幸せな時間だったなと思います。(4強の壁はどう感じる)やっぱり難しい試合だったなとは思いますけど、五輪3大会を通して結果が全てではないということ、それ以外のことをたくさん感じられたのかなと思います。日頃からたくさんの方に支えていただいて感謝してますし、いろんな人に支えてもらったおかげで、東京は思い切ってプレーできなかったが、今日は思い切ってプレーできたと思うので、本当に感謝しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください