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柔道混合団体 日本が準決勝進出!一二三が詩に続き先陣一本 セルビアに4―1で勝利 金メダルあと2勝

スポニチアネックス / 2024年8月3日 18時11分

<パリ五輪 柔道>混合団体戦準々決勝、勝利した永瀬貴規(左)を迎える阿部一二三(中央)とウルフ・アロン(撮影・平嶋 理子)

 ◇パリ五輪第9日 柔道(2024年8月3日 シャンドマルス・アリーナ)

 柔道混合団体が行われ、日本は準々決勝でセルビアに4―1で勝利し準決勝進出を決めた。準決勝はドイツとブラジルの勝った方と対戦する。

 初戦の詩に続き先鋒となった一二三。男子73キロ級での出場だが、同じ66キロ級出場のストラヒニャ・ブンチッチを序盤から圧倒。合わせ技一本で連覇を果たした王者の貫禄を見せた。

 続く新添は、序盤は慎重になりすぎて危ない場面もあったが、技ありを奪い有利に試合を進めると最後は豪快な内股で一本。一二三と同じく連覇を成し遂げた永瀬は3番目に登場し、上の階級の強豪相手に延長戦で相手の指導3つによる反則負けで3連勝を決めた。4番目の高山は合わせ技一本で敗れたが、5人目のウルフが苦戦しながらも合わせ技一本を奪いチームの勝利を決めた。

 日本のオーダーは2回戦のスペイン戦から変更した。女子は57キロ級は阿部詩(パーク24)に代わって、舟久保遥香(三井住友海上)、70キロ級は高市未来(コマツ)に代わって新添左季(自衛隊)、70キロ超級は高山莉加(三井住友海上)が連戦となった。男子は、73キロ級は橋本壮市(パーク24)に代わって阿部一二三(パーク24)、90キロ級は村尾三四郎(JESグループ)に代わって永瀬貴規(旭化成)、90キロ超級は斉藤立(JESグループ)に代わってウルフ・アロン(パーク24)が出場した。

 前回東京は決勝でフランスに敗れ銀メダルだった日本。金メダル奪取へ挑んだ初戦のスペイン戦では先鋒の阿部詩が一本勝ちで勢いをつけたが、橋本、高山、斉藤が破れ3―3に。抽選により女子70キロ級が代表戦に選ばれ、高市が一本勝ちを収めていたクリスティナ・カバナペレスとの再戦でも一本勝ちを収め、薄氷の勝利をつかんだ。

 <混合団体戦ルール>男子3、女子3の計6選手で構成。階級は男子が73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超となり、同じ階級の選手同士が戦う。試合時間は4分間で先に4勝を挙げたチームの勝利となる。勝敗が付いた時点で、その後の試合は行われない。一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点、技ありでの優勢勝ちは1点、指導差の勝利は0点と規定。決着がつかない場合は、ゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行う。スコアや指導数が相手より多くなった時点で、延長戦はただちに終了する(サドンデス)ため、引き分けはない。6人が終わり、勝利数や得点で決着がつかない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手で代表戦を行う。

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