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ボクシング性別問題 バッハ会長が資格の有効性を主張「女性として生まれ、競技してきたボクサー」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 18時13分

IOC・バッハ会長(AP)

 パリ五輪の女子ボクシングで起きている選手の性別に関する騒動について、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が3日、会見で見解を語った。

 1日に行われた女子66キロ級2回戦で、イマネ・ヘリフ(アルジェリア)と対戦したアンジェラ・カリニ(イタリア)が開始46秒で棄権した。試合はヘリフが勝利した。2日には57キロ級でリン・ユーチン(台湾)がウズベキスタン選手に判定勝ちした。ヘリフ、リンは昨年の世界選手権で行われた性別適格性検査を通らず、記録をはく奪され失格となった過去があり、パリ五輪への出場が賛否を呼んでいた。

 ヘリフの出場について、IOCは「すべての人は差別なくスポーツをする権利を持っています」と主張。性別については「これまでのオリンピックボクシング競技と同様に、アスリートの性別と年齢はパスポートに基づいています」と説明していた。

 2人の性別について、バッハ会長は「女性として生まれ、女性として育てられ、女性のパスポートを持ち、長年女性として競技してきたボクサーが2人いる」とコメント。2人への批判ついて、「ヘイトスピーチ」とし、「まったく受け入れられない」と主張し、「政治的動機による文化戦争には参加しない」と断じた。

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