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巨人 14安打8点で連敗を4でストップ、2位浮上 岸田、ヘルナンデス、岡本和一発競演 船迫投打に活躍

スポニチアネックス / 2024年8月3日 21時27分

<巨・ヤ>5回、ソロを放った岡本和を迎える阿部監督(中央)ら(撮影・会津 智海)

 ◇セ・リーグ 巨人8―4ヤクルト(2024年8月3日 東京D)

 巨人は3本塁打を含む14安打8得点と打線が爆発してヤクルトに逆転勝ち。5連勝後の連敗を4で止めて貯金8とした。この勝利で阪神に続いて今季50勝目に到達。阪神が敗れたため3位から2位に浮上している。

 先発左腕・井上が初回、村上に20号2ランを浴びて先制を許したが、バッテリーを組む岸田が3回に逆転の4号3ラン。

 3回に大城卓の適時打で1点を加え、4―3で迎えた5回にはヘルナンデスの7号2ラン、2者連続となる岡本和の17号ソロで3点追加したあとでプロ2年目で初打席となった2番手右腕・船迫がプロ初打点となる犠飛を放って8―3と突き放し、9回に5番手左腕・バルドナードが1点失ったものの勝ち切った。

 井上は勝利投手の権利を得るまであと1死という4回2/3を5安打3失点で降板。1点リードの5回2死一、二塁というピンチに2番手として登板し、わずか3球で見事な火消しを見せた船迫が1回1/3を1安打無失点に抑えて無傷の今季4勝目を挙げた。

 6回までに大城卓、岸田、吉川と3人が3安打猛打賞。大城卓は1日の阪神戦(甲子園)で右脇腹に死球を受けて退場し、2試合ぶりの先発復帰となったが、昨年8月22日のヤクルト戦(東京D)以来347日ぶりとなる猛打賞で“無事”をアピールした。

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