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阪神・森下 「ミスター・タイガース」藤村、掛布に並ぶ9試合連続打点を語る「こだわって、これからも…」

スポニチアネックス / 2024年8月3日 22時8分

<D・神> 初回1死二塁、阪神・森下は先制2ランを放つ(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神4ー10DeNA(2024年8月3日 横浜)

 連勝は8で止まったが、森下のバットは止まらない。初回1死二塁で吉野の2ボールからの3球目、145キロ直球を完全にミート。左翼スタンドに先制の9号2ランを放ち、9試合連続打点。阪神では51年の藤村富美男、85年の掛布雅之と2人のミスター・タイガースとともに球団2位の記録に肩を並べた。「打点にはこだわって、これからもやっていきたい」ときっぱり。バースが86年に作った13試合連続打点の日本記録も視野に入れた。2桁本塁打にも王手をかけた。以下は一問一答。

 ――ひと振りで仕留めた。

 「そうですね。またチャンスでこう回ってきたんで、なんとか先制点が大事だなと思ったんですけど。結果的にホームランにはなって、しっかりアジャストできたのは良かったかなと思います」

 ――横浜では初本塁打。

 「そうですね。あんまりプロに入ってから得意としてなかったんで、地元ですし、1本出たらうれしいですね」

 ――ファーストストライクから。

 「そうですね。やっぱり芯に当てたり、強い打球が行けば何が起こるかわからないと思うんで、今日はたまたまそれが正面だったり、アウトになってしまったんですけど、これを継続していけばいい方向に向くと思うので、変えずにやっていきたいなと思います」

 ――厳しく投げられている。

 「やっぱりずっとそういう部分はあったんで、慣れてはいますけど、自分にデッドボールぶつかったり、それを警戒して四球とか出たら、後ろにテルさん、大山さんがいるんで、よりチャンスになると思うんで、それも継続してやっていきたいかなと思ってます」

 ――試合は負けたが。

 「切り替えて連敗はできないんで、しっかり勝っていきたいなと思います」

 ――打点が続いてる。

 「打点にはもうこだわって、これからもやっていきたいと思います」

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