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なでしこ佐々木委員長、池田監督の続投可能性は「もちろん選択肢」

スポニチアネックス / 2024年8月4日 4時36分

佐々木JFA女子委員長

 ◇パリ五輪第9日 サッカー女子準々決勝 日本0―1米国(2024年8月3日 パルク・デ・プランス競技場)

 パリ五輪サッカー女子は3日、準々決勝が行われ、世界ランク7位・日本「なでしこジャパン」は史上最多4度の優勝を誇る同5位・米国に延長戦の末、0―1で敗れた。負傷者が相次いだ中、2大会連続の8強での敗退。試合後には佐々木則夫女子委員長(66)が今後の方針や池田太監督(53)の去就について言及した。

 21年10月に就任した池田監督体制となって、23年W杯、パリ五輪と2つの世界大会を戦い終えた。ともに結果は8強。米国戦後、取材に応じた佐々木委員長は、池田監督の指揮について「チームをつくる上で、選手たちを掌握することをピッチ内外でやってくれた。こういう(負傷者が相次ぐ)状況下でもやりくりしながらメンバー交代も含めてよくやってくれた」とねぎらった。

 池田監督の去就については「そこは一度(日本に)戻ってから。僕だけの判断ではつかないので。女子委員会にかけて、理事会も含めての段取りもある」とし、「本人とも話をしないといけない」と慎重に話した。

 続けて、続投の可能性を「もちろん選択肢はある」と語り、「今月いっぱいかけて、じっくりとやっていきたい。今回の遠征中もそういう話はまったく相談もしてなかった」と話すにとどめた。

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