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アイドルカレッジの全歴史を知る南千紗登 卒業シングル「ナンバーワン主義」で表現したのは「絶対的象徴」 !!【ソロインタビュー連載第6回】

スポニチアネックス / 2024年8月4日 11時1分

【画像・写真1枚目】アイドルカレッジの全歴史を知る南千紗登 卒業シングル「ナンバーワン主義」で表現したのは「絶対的象徴」 !!【ソロインタビュー連載第6回】

結成15周年を迎えた女性アイドルグループ「アイドルカレッジ」(アイカレ)が9月6日、東京ドームシティホール(TDCホール)でのワンマンライブを行う。18年以来、2度目となる同所での単独公演。前回は力みすぎたパフォーマンスや集客面で悔いの残る結果に。今回はその「リベンジ」を掲げて臨む。初期メンバーとして15年の歴史を支えてきた南千紗登、活動歴13年で現リーダーの海老原優花がそろってこの9月に卒業し、大きな転換期を迎えたアイカレ。新曲「ナンバーワン主義」に込められたメッセージ、そしてTDCホールへの決意を聞いた。6回目は09年に加入し15年駆け抜けてきた南千紗登です。

――15周年を迎えたアイドルカレッジの新曲「ナンバーワン主義」に込められたメッセージをどのように受け止めていますか?

「今回は『圧倒的』とか『絶対』『究極』といった強い言葉が使われていて、初めてな感覚でした。うわ、シビれる!って。今までのアイカレの曲は私たちからクラスメイト(ファン)さんへの思いを書いた曲や恋愛ものが多かったんですが、ナンバーワン主義はクラスメイトさんたちの気持ちを歌った曲になっています。そういうのが初めてで、この曲に関して言えば私は『絶対的象徴』になろうと思って歌いました。パフォーマンスすればするほど自分が格好良くなれる曲です」

――歌詞の中で特に刺さったフレーズは?

「『ナンバーワンじゃなきゃ意味がない』というサビの部分が一番刺さりました。自分の中で考えれば考えるほど頭の中でグルグルして。ここを歌っている時にジャンプしながら両手の人差し指をぶつけ合う振り付けが力強くて、凄い好きです」

――MVの見どころは?制服姿も披露されていますね。

「学校をテーマにしたグループなので普段、イベントで着る機会はありますが、MVでは非常に久しぶりに制服を着たので新鮮でありつつ、ちょっとこっぱずかしくて(笑い)でも、エビちゃん(海老原優花)と校庭を全力で走って逃げるシーンがあって、そこは青春を感じました。何回も撮り直しするので、何回もハアハア言いながら、二人で『あちぃ』とか言いながら走ってましたね」

――最後のシーンはメンバー全員で並んで東京ドームを見つめていました。

「(20年リリースの楽曲)GOES ONのMVでも東京ドームが出てきたので、それを思い出しつつ、私たちの心にはいつもこの場所がある、という感じが出ていいなと思いました」

――15年という年月を積み重ねてきたグループの歴史を感じるエピソードは?

「いつも出演させていただいている夏フェスが多くて、7月20、21日に出演した関ケ原唄姫合戦はちょうど10周年でしたが、グループとして皆勤賞で表彰されて誇らしかったです。また、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)も15周年で、そこにも15年連続で出演させていただいている。自分ではあまり実感は湧きませんが、客観的に見ると誇るべき歴史なんだと感じました」

――9月に卒業を控えていますが、率直な心境は?

「実際のところ、あんまり卒業を意識してないんです。発表したし、周りから言われるし卒業するんだということはわかっているんです。でも、全く実感がないですね。今年の関ケ原も本当に暑くて、最後の徳川ステージという一番大きいステージで直射日光の中でやった時にはいよいよヤバいと思ったんですが、来年も自分が立っているんじゃないかなと思えるくらいです(笑い)今はTDCをどうやって成功させるか。この一択です」

――9月6日のTDCワンマンライブに向けて自分の役割をどうとらえていますか?

「メンバーを引っ張る!ってこれまでなら言っていたかもしれません。でも、今回は先輩後輩の立場に関係なくステージに立ちたいんです。アイカレって体育会系のところがあって、先輩が厳しく後輩にピシッと言ってきました。でも、最近は、それぞれが積極的になってほしいと思っています。割と引っ込み思案の子が多いので『自分が引っ張らなきゃ』とか『センターになりたい』『歌割りをいっぱい欲しい』とか積極的になってもらえるような後押しができたら」

――18年に初めてワンマンライブを行ったTDCホールのステージをご自身ではどう評価していますか。

「すごく楽しかったし、思い出深いです。楽屋裏でも結構メンバーが走り回って、『ここはこうだよね』と直前に確認してからステージに出て行ったりして。その分もっとできたんじゃないかという反省点はいっぱいあります。ただ、今、評価として答えるとしたら『あくまで通過点』ですね」

――グループとしては『リベンジ』を掲げてきました。

「大々的に『リベンジ』ということを私は言いたくないんです。というのも、私がそう思っていないから。当時、パワー不足で会場全体を引き込めなかったという反省はあります。でも、当時のTDCホールを経験していないメンバーの方が多くなったので、あの時の私たちとは違った体制で挑みます。今年の春、東名阪ツアーでは一体感が凄かった。ツアーを通じてこれだけの熱量を持ち続けて完走したことってこの15年あったかなって思うぐらい。キャリアの浅いメンバーも凄い考えて臨んでくれたからこそ、あの一体感が生まれたんじゃないかなと感じています。だから9月のTDCホールも『主現場』じゃなくて『友達に誘われてきた』っていう別のアイドルファンの方や普段あまりアイドルを見ない方に対しても心が通って、エネルギーがあふれて止まらないようなライブにしたいです」

――最後に支え続けたクラスメイト(ファン)の皆さんに向けてTDCホールに向けての意気込みをお願いします。

「長く応援してくださってる方、最近知ってくださった方、ご無沙汰してる方…。色々な方がいらっしゃると思います。私たちの人数がこれまでより少ないので、心配されるクラスメイトさんはいらっしゃると思います…。でも、そんな不安を吹き飛ばすようなライブをお届けします!私たちの魂をお届けするので、みなさんも魂でぶつかってきてください。『アイカレさん、宜しくお願いしまぁ~す!!』っていう気持ちでTDCに来ていただいたら『やってやるよ!!!!』という気持ちで全力で応えてみせます!お楽しみに。持ち物は3つ。皆さんの体、ペンライト、そして魂です!」

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