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阪神・佐藤輝 7号ソロで自己最長12戦連続安打 「アイブラック兄弟」森下と初の2者連続アベック弾

スポニチアネックス / 2024年8月4日 5時16分

<D・神> 5回1死三塁、阪神・佐藤輝は勝ち越し適時打を放つ(投手・ウィック)(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神4ー10DeNA(2024年8月3日 横浜)

 虎は小休止しても、阪神・佐藤輝が歩みを止めることはない。初回、森下の先制9号に続き、7号ソロを右翼席へ叩き込んだ。自己最長を更新する12試合連続安打を刻む2試合ぶりの豪快な一発は、昨年9月3日ヤクルト戦、8日広島戦に続く3度目の「アイブラック兄弟」アベック弾。2者連続は初だ。

 「良かったです。ホームランを狙っていたわけではないですけど、いい当たりを打てて良かった」

 森下が描いた弾丸ライナーの余韻覚めやらぬ横浜の空に鮮やかな放物線を描いた。初顔合わせの吉野の147キロ高め直球を一閃(いっせん)。「甘い球が来たので、いい結果になってよかった」。回想は淡々でも、見逃せばボールかもしれない球。迷いなく振り切れる決断力に、状態の良さが見て取れる。

 5回の一打は殊勲打になるはずだった。「内野も前進守備だったので、頭越せればいいかなと思って。初回以降、点が入っていなかったし、チャンスだったので走者を還したいと思っていた」。3―3の1死三塁でカウント1―1からウィックのカーブを軽打。大振りを捨て、絶妙のバットコントロールで中前へ落とした。

 6試合連続マルチ安打で、球宴明けは打率・500(34打数17安打)の“確変モード”。8月は3試合で同・583(12打数7安打)へさらに上がり、まさに夏真っ盛りだ。

 三塁守備では3回1死で牧の打球をはじき、リーグ最多の14個目の失策。7回2死一、二塁から佐野の決勝打では近本からの三塁送球をそらし、痛恨の6点目を失った。「しっかり練習する」と受け止め、8連勝が止まったことにも「特に気にすることなく、明日の試合に集中したい」と前を向いた。「攻」にとどまらず「守」でも猛虎をけん引する決意は揺るがない。(八木 勇磨)

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