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柔道混合団体 角田夏美が2階級上の銅メダリストに巴投げ一本! ネット騒然「教科書のような一本」

スポニチアネックス / 2024年8月4日 2時53分

混合団体決勝女子57キロ級 フランス選手(右)と対戦する角田(撮影・平嶋 理子)

 ◇パリ五輪第9日 柔道(2024年8月3日 シャンドマルス・アリーナ)

 柔道混合団体が行われ、日本は決勝でフランスと対戦したが、代表戦までもつれ込んだ末に銀メダルに終わった。女子57キロ級に出場した女子48キロ級金メダリストの角田夏美(つのだ・なつみ、31=SBC湘南美容クリニック)は2階級上の相手に一本勝ちした。

 この階級は初戦となった2回戦では、女子52キロ級の阿部詩(パーク24)が一本勝ち。準々決勝、準決勝では女子57キロ級銅メダルの舟久保遥香(25、三井住友海上)がメンバーに名を連ねたが、ともに出番はなかった。

 決勝で起用された角田は、2勝1敗で迎えた4人目の登場となった。相手は57キロ級で銅メダルを獲得したサラレオニー・シシケ。舟久保を準々決勝で開始9秒で破った実力者でもあり、東京五輪の混合団体決勝でも芳田司が敗れた。日本にとって因縁の相手で、しかも2階級上。それでも角田はスピードで圧倒。そして試合開始2分すぎに、伝家の宝刀である巴投げが決まった。ビデオ判定の末、一本勝ちとなった。

 日本列島が「金1号」にわいた7月27日から1週間。柔道最終日の決勝の舞台で、また角田が強さをみせつけた。

 表彰式後に角田は「しっかりとらないといけない、役割を果たしたくて、不安もあったんですけど、少しでもチームの力になりたいと思って戦いました。本当にラッキーだったなと思います。チームとして一緒に戦って、最高の舞台で戦えることができて、すごくいい大会になりました」と語った。

 ネットでは「教科書のような一本」「何でこれがビデオ判定なのか分からない」「今後ルール改正で規制されないか心配」などの声も上がっていた。

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