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【サッカー女子】米国代表ロッドマン 意識が飛んでた!?日本戦決勝弾に歓喜「キャリアの中で最高の瞬間」

スポニチアネックス / 2024年8月4日 4時41分

<パリ五輪サッカー女子 米国・日本>延長前半、ゴールを決め喜ぶ米国代表ロッドマン(上)(AP)

 ◇パリ五輪第9日 サッカー女子準々決勝 米国1―0日本(2024年8月3日 フランス競技場)

 パリ五輪サッカー女子は3日、準々決勝が行われ、史上最多4度の優勝を誇る世界ランク5位・米国が同7位の日本「なでしこジャパン」を下し2大会連続の4強進出。延長前半アディッショナルタイムに決勝点となる先制ゴールを決めたFWトリニティ・ロッドマン(22)は「あの得点は私のキャリアの中で最高の瞬間」と喜びを爆発させた。

 1980年代から90年代に米バスケットボールNBAのスター選手で“トラブルメーカー”としても知られたデニス・ロッドマン氏を父親に持つトリニティは延長前半アディッショナルタイム、右サイドの切り返しから豪快な左足シュートでゴールネットを揺らし待望の先制ゴール。今大会3点目が決勝点となり勝利に貢献した。

 トリニティは試合後、決勝ゴールについて聞かれ「意識が飛んでいるような感覚だったわ」と話し、ぼんやりとしか記憶しか残っていないと説明。まるで“ゾーン”に入っていたかのような感覚で放った会心の一撃に「あの得点は私のキャリアの中で最高の瞬間だったし、これ以上望むことはないわね」と喜んだ。

 続けて「試合中ずっと、相手のスペースに入り込んでゴールを決めようとしていたが、うまくいかなかった。正直に言って、今日の試合でゴールを決めるにはあの瞬間しかなかったわ」と振り返った。

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