石川佳純さんのキャスター評価が爆上がりの理由 透明感、誠実な人柄…関係者「昔から自分の言葉で…」

石川佳純さん

　フジテレビのパリ五輪スペシャルキャスターを務める元卓球日本代表の石川佳純さん。パリから連日、さまざまな競技や現地の様子をリポートするキャスターとしての評価が上昇し続けている。

　ネットでの声は「分かりやすい」「コメントが素晴らしい」「透明感がすごい」「女優かと思った」「キャスターにピッタリ」など評価が“爆上がり”状態だ。

　石川さんのキャスターに好意的な声が多い理由について、民放関係者は「まずはワイプの小さな画面からでもあふれる透明感と清潔感。やはり人気キャスターには求められるもので、これがあると視聴者が安心して見続けられる存在になる。この透明感と清潔感は石川さんがもともと持っているもの。急に身に付けられるものではありません」と指摘。そして「声のトーンも落ち着いていて聞きやすいし、的確な言葉を発することができることも大きな要素です」と評価する。

　ほかの関係者は「キチンと見える清楚な服装で常に背筋を伸ばして臨む姿勢も好感が持てるし、バレーや柔道など、卓球以外の競技でも、選手の気持ちを考えながら瞬時に言葉を選んで的確に質問をしている。誠実な人柄がうかがえて好感が持てる」と語る。

　そんな石川さんの現役時代はどうだったのか。関係者は「中学生のころから質問に対する答えが的確で“頭の回転が早い”と感心した」とし「どんなに悔しい結果でも、逃げることなく、メディアと向き合い、ちゃんと自分の言葉でその試合について語っていた」と現在につながる、誠実な姿勢と適切な言葉での受け答えが貫かれていたことを明かした。