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パリ五輪ドイツ陸上リレーチームで「陸上界の女神」巡り内紛騒動!混合リレーで恋人が選出されず不満→惨敗

スポニチアネックス / 2024年8月4日 20時25分

ルナ・ブルマーンインスタグラム(@lunaa.thiel)から

 ドイツの陸上・リレーチームで思わぬ不和が生じている。2日(日本時間3日)に行われたパリ五輪混合1600メートルリレーの予選で、決勝進出の期待がかけられていたドイツは予選2組でまさかの7位に終わり、決勝進出を逃した。

 レース後、第1走者のジャンパウル・ブレダウが発した「全員が納得したわけではない決定もあった。だからトラックであんな結果に終わったんだ」という言葉から不和が発覚。

 明言はしなかったものの、ドイツ紙「ビルト」は、ブレダウの恋人で、女子では2番目の記録を持つルナ・ブルマーンが混合リレーには選ばれなかったことを指していると指摘。

 ブルマーンの代わりにメンバーに入ったのが、アリカ・シュミット。持ちタイムが52.18秒とチームでは3番目だったものの、「陸上界の女神」とも言われる美女アスリートとして人気があるシュミットだけに、ブレダウは“何らかの意図があった”と言外に指摘した模様。

 しかも、ブレダウの記録が自身の持つ今季400メートルのベストより1.7秒近くも遅かったため、恋人が選出されなかったことで実力を発揮しなかったのではないか?という批判の声も上がっていた。

 「ビルト」紙は「恋人たちがオリンピックでアリカの騒動を引き起こした」と報じ、シュミットはリレー代表の主将で、メンバーは事前合宿で決定済みだったとし、男女のリレー競技から2人は除外される見込みと報じている。

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