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柔道・素根「怒涛の3年間でした。苦しすぎた。過酷すぎた」 パリ五輪を終え苦しかった心境つづる

スポニチアネックス / 2024年8月4日 21時11分

<パリ五輪 柔道>混合団体戦、銀メダルを獲得した(左から)素根輝、 高山莉加、新添左季、高市未来、舟久保遥香、角田夏実(撮影・平嶋 理子)

 パリ五輪柔道女子78キロ超級の素根輝(24=パーク24)が4日、自身のインスタグラムを更新。パリ五輪を戦い終えての思いをつづった。

 素根は「沢山の温かいメッセージをありがとうございます」と書き始めると「怒涛の3年間でした。苦しすぎた。過酷すぎた。今まで感じたことのない、試合をするたびに身も心も削られていく、そんな感覚でした」とパリ五輪の激闘を振り返った。

 そして「家族をはじめ、沢山の方々に支えられて背中を押してもらって応援を頂けて辿り着けた舞台でした。本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。

 この投稿にフォロワーからは「お疲れさまでした」「まずはケガを治してゆっくり休んでください」「真っ向勝負を挑む姿に勇気と感動をもらいました」「足は大丈夫ですか?」などねぎらいの声が多数寄せられた。

 素根は1回戦では129キロの相手に一本勝ち。2回戦も自身より大きな相手の圧力に屈することなく技ありで優勢勝ちを収めたが、準々決勝の途中で古傷の膝か左脚を痛め、5分48秒の激闘の末に敗れた。脚の状態は通常歩行できる状態ではなく、その後の敗者復活戦を棄権した。

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